ひなたぼっこ

一日、一日の中で 幸せだと思えることを一つづつ増やせますように。。。

book

レインツリーの国

先日、中国新聞で「レインツリーの国」の高校生が読んだ感想文が掲載されてて、なんとなく読んでみようかなーと思い、図書館で借りて読んでみました。この3連休、最後の日はまったりと家で過ごしたので、今日一気に読んでみました。

インターネットから出会って、メールのやり取りから実際に出会い、お互いの傷や辛いことを知り合うことで、仲を深めていく。

ひとみは聴覚障害という病気があり、性格もおとなしいのもあって、社会人になってからも辛い経験がある。伸は健常者であるけれど、自分にも辛い経験を持ってる。2人とも全く違う傷を背負っていて、2人とも自分の傷は誰にも理解されない、という気持ちだったのに、2人が出会ったことでだんだん変わっていく。

本文中に

「痛みにも悩みにも貴賤はない。周りにどれだけ陳腐に見えようと、それに苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ。救急車で病院に担ぎ込まれるような病人が近くに居ても、自分が指を切ったことが一番痛くて辛い、それが人間だ」

とあって、ここが一番(なぜか!?)共感してしまいましたダンス
社会人同士の恋愛話だったのもあるけど、共感することが多かったです(笑)

ザーっと読んだので、深読みできてなく、ほとんど主観な感じで書いてしまいました。。。

有川浩さんの話は初めて読んだのだけど、「レインツリーの国」は、有川さんの前作から出てきて本だそう。また時間のある時に読もうかな。。。と思います!?

もう一つ。野球が終わって今はワールドカップバレーでわいわいと盛り上がっている私です。国旗
その他のことは、まあ、おいおいに。。。?!

そんなこの頃でした。

読書

最近、読んだ本

「辞めない理由  蒼野圭 著」

雑誌の副編集長で、小学生の女の子を育てながら働く、旦那さんと共働きのワーキングマザーが主役。
自分が何気なく買ってる雑誌が、どんな風に企画を決めて作られているのかわかるのも面白かった。どんな読者層をターゲットにし広告や映画情報、企画テーマを掲載するのか、とか。今回は働くお母さんが、立場が女性であり、出産、子育てしていることで左遷され、新しく配属された部署で、自分の境遇「ワーキングマザー」をテーマにした雑誌の企画を立ち上げていく話。

自分、これ読んで正直、共感した。実際に職場や身近に「働くお母さん」はいるけれど、独身時代に先端を走って働いていた人が、産休後に復帰したらどうしても勤務時間が減ってしまい、実力があんなにあるのに時間の制約で仕事の量も限られてしまう。でも本人は仕事がしたい、子供も大切、というので、どういう生き方をしていくか、というのが投げかけられていて、面白かった。
私は今は結婚していない身で、子育てしながら仕事をする人、というだけで尊敬に値するんですが、今の時代も今後も、そういう人が少数派でもないのかもしれない、と思う。

あと余談ですがちょっとづつ重松清シリーズも読書中。
重松さんの本は、読むと気持ちが救われます。。。?!〈笑〉


野球野球、ワールドシリーズではヤンキース優勝、松井選手MVP、日本シリーズでは巨人優勝。。。と。どちらもしっかりとリアルタイムでテレビ中継を観戦していました(恥)

JAPANESEが国外のAMERICAでMVPってやっぱり凄いなーと本当に思った。甲子園でも、プロ野球でも、ヤンキースでも、どこに行っても松井選手は最大限の実力を発揮しているのが、本当に凄いと思う。

来季から日本に復帰かもしれない、とのことらしいんですが、彼は、どの環境においても頑張れる選手のような気がして、若輩者の私ですが心より今後も活躍を応援したいと思いました。

で、原巨人日本一。試合終了時のガッツポーズって感動してしまう。

ここ最近、またまた暗い話題が増えているけれど、スポーツニュースで勇気付けられた私でした。
来年はカープも頑張って(笑〉!!

くちぶえ番長

暑くなりました。もう7月。カレンダー見て本当にびっくりした音量
ホームで電車を待つ時間が長く感じて仕方ない落ち込み(暑いので…)
私が使う通勤電車は本数が少ない上に事故や遅れが多い…時間どおりに駅に着かなくても遅れていたら乗れることもあるのでラッキーなこともあるけど、待ってる間、暑いです。
本数が少なくても電車が空いているから9割がた座ることができるのがせめてもの救いのような、そんなこの頃です?!(とは言え、空いてるからちょっと車内は寒い…)

本題に入って。

くちぶえ番長 重松清;著

を読みました。小学校4年生が舞台。転校生の女の子がくちぶえ番長。男勝りで、転校してきて早々
「この学校の番長になる!」
と宣言するたくましい女の子。お父さんを早くに亡くして、家族のことでは抱えていることがあるけれど、気が強くて、卑怯じゃなくて、優しくてっていう子で、読んでて面白かったし、気持ちがよかった(笑)こういう子って学校に1人いなかったっけ?学級委員になるわけではないけど、強い存在って感じの、実は頼られてるような。あれ、いなかった??

「番長になる」と言ったマコトと、ツヨシのお父さんが昔同級生で、仲がよかった、という縁もあって仲良くなっていく。男の子と女の子の友情?物語で、またまた(例のごとく)懐かしい雰囲気がいっぱい出てくる。

この頃「重松清」の本に目覚めてしまった。重松さんの新刊「ブルーベリー」も買ってみた。これは恋愛物語っぽくて、今読んでる最中。はまってしまってます(笑)
人の気持ちの不器用な部分とか、必ずしもうまくいかない行動がうまく書かれてる感じで、そういう人に私は共感してしまい?!はまってるような気がする(人によってはまるツボはそれぞれだと思うけど)
素直に書いてある文章が多い気がして、イヤミじゃないから面白いなぁと思う。

重松さんの物語は、なんとなくあさのあつこさん路線のような、そんな雰囲気を感じる(のは私だけかもしれないけど…)。読んでみるとなかなか面白かったですメモ

届かなかったラヴレター

おつかれさまです傘

最近、雨でジメジメするわ、ニュースはいろいろ起こるし、電車の人身事故が起こるわ(しかも私が通勤で利用している電車で…困った)心が荒んでくる。。。ドラマを見てて、ハッピーエンドだったりするとなんか救われる(笑)ドラマは架空の世界だけど、それくらいこの頃のニュースって悪いニュース多いような…

一言、言わせて下さい。

事件起こす人達って、自分が一番不幸だと思っているんじゃないかと、思ってしまう…んです…私が思うに、そういうのって誰しも抱えてる気がするんですよ。仕事とか家族のこと、友人とか恋愛とか、「え、あなたも悩んでるの?!」ってな人も結構意外と深い悩みがあると思う。私の悩みなんてなんてちっぽけなんだーと気付く事が多い。

その人の家庭環境とか、学生生活とか、いつも分析されているけど、一般の人と別に違いなんて特にないような気もして…私、自分の卒業文集をちょっと見てしまいました(恥)私は現実がイヤになると過去に逃避するクセがあるんですが、やっぱね(自分に対しても思うけど)過去よりもまだ始まっていない未来に向けて、前向きに頑張っていくほうがいいんじゃ…ないかなぁ…

とかいろいろ思うこの頃です。



本題に戻って。
3年くらい前に買った本なんですが、なんか「こんな世界もあるんよね」とあったかくなるような本なので紹介。

届かなかったラヴレター  間下このみ;著」 

昔、子役で活躍していた人で、最近は写真作家として活躍されています。結婚されていて難産を経験されたのだけど、今は女の子を出産されています。
小説とかじゃなくて、間下さんが撮った写真と、一般の方から公募した「ラブレター」を何編か選ばれたものが編集されています。

写真、やっぱりプロは撮ると違うんだと本当に思う。何が違うっていうのは、なんというか、違うんですよ(ごまかし)文章は、「届かなかった」だから実際はいろんな事情があって相手に送ることができなかった「ラヴレター」なのだけど、気持ちがあったかくなれる。
写真を見る、という感じで見てもすごくいい。文章はちょっと胸が痛くなる?ような内容もあるので、読む人の気分によって受け止め方もそれぞれありそうな。

結構前に買った本を取り出してしまう私も、また過去に逃避しちゃってるけど(苦笑)なんかいいなーと思った本だったので書いてみました。

鳳凰、わが愛

今日は1日で1冊の本を読破しましたvv(早く読めるなんて滅多にないのでなんか嬉しかった!?)薄い本だったので読むのに根気もそこまでいらんかったからかもしれん(笑?!)

読んだ本は

鳳凰 わが愛」←ノベライズしたのは相田冬二さん。元々映画の脚本だったものを小説にしたものです。

本の表紙は中井貴一さん。実はこの表紙を見てつい買ってしまった私でした…(こういう感じの俳優さんは好き。。。)あと、中井さんが出た映画の小説なら間違いない、という(私の勝手な)確信もあり??

中国が舞台で歴史背景も中国側から描かれていて、辛亥革命から今の中国ができるまでの時代。

今の時代なら間違いなく「自己防衛」になるような罪で、刑務所に何年も収監されてしまった、それぞれ辛い過去を持つ男女が刑務所で出会う、恋愛の話。
出会って17年でお互いが結ばれて、まもなくお互いが離れることになり、30年経ってまた再会。

いや~こういう一途に誰かを思い続けるっていう話は好きハート矢(恥)
中井貴一演じる「劉良(リュウ・ラン)」は中国人ではなく、日本人が生みの親。覚えている日本語は「ありがとう」と「ぐしゃ(愚者)」。
「ありがとう」は劉良が生みの母親から教わった言葉。
ぐしゃ、は劉良が勝手に覚えてしまっていた言葉で、彼が死ぬ間際に自分が「ぐしゃ」だと思い、思い出していた言葉。

書きながら、ちょっと恥ずかしい気持ちになっています私ですジェットコースタ


これ、日中友好35周年ということで、去年映画化されたらしい。そういえばなんか聞いたことがあるタイトルだった気がした。

なんというか、今年開催される北京オリンピック、成功祈ります(祈ることしかできないんだよな…うん、思うことしかできませんが…それもあって今日は書いてみました)
                

別れと出会いと。。。

春です(いきなり!?)チューリップ
3/31に定年退職される方がいて、花束を渡し見送った翌日、4/1は入社式。

職場って一日でそういった変化があるから、今も不思議な気持ちになる。学生の時は終業式、もしくは卒業式のあとワンバウンドある感じで春休みがあって、入学式だし。
逆に社会に入って社会人になれば、自分がそういったことに出会うのは学生の時ほどしょっちゅうあるもんじゃない(人生の中で一つの会社しか経験しなければ入社と定年退職はそれぞれ1度きりだし)んだよなぁ…としみじみ思ってしまったこの頃でした。

今日は久々に最近読んだ本を紹介。


5年3組リョウタ組  石田衣良著
25歳のイマドキ風?な茶髪のリョウタ先生のクラスの話。

私自身、仕事が学校と全く関係のない世界だし、身近にも小学生がいないから新鮮な気持ちで読めた。新鮮、というより、懐かしいというか…自分の小学生時代の人間関係が、先生側の視点で見たらこうだったのか、とか思った。

この本って夏目漱石の「坊っちゃん」が近いのかな。。。小学生と先生、という本だったらなんとなく灰谷健次郎さんを思い出してしまうんだけど、終盤は先生同士の関係とかに変化があって結構面白かった。



対岸の彼女  角田光代著
この本は、結構自分の中でヒットしました(笑)女子高生時代と社会人になってからの女性(女の子?)の友情が描かれてる感じ。

なんていうか、「あの頃」と「今」の自分や環境って違うんだろうな、と思う。「あの頃」だったからできたこともきっとあるし、逆に「今」だからできることもたくさんあるし。

「ひとりぼっち恐怖症」って言葉がなんとなく心に残った。高校生までって自意識過剰の塊だったのか(今もかもしれないけど)なんか、この言葉の意味ってすごく分かる気がして。


そういえば、2年も読まずに本棚に眠っていた本を発見。3冊もありました(苦笑)あと、赤毛のアンを何度も挑戦して読んでいるのだけど、いつも3冊目でギブアップしてしまう…(最高で6冊目を途中まで読んだだけ。今年はカナダで赤毛のアン出版した年からちょうど100年目らしいので、それもあって今年こそ全10巻読破したいな、と。)
今年度は、読めてない本たちをとりあえず読破してみようと思いますダンス

きよしこ

今読んでる本。

きよしこ 重松清著

重松さんの本、読むのは初めて。
本に出てくるきよし少年が、「きよしこの夜」の言葉を
「きよしこのよる」→「きよしこ の よる」→「きよしこ の 夜」
と言葉を解釈して「きよしこ」という言葉が出てくる。
小さい頃、歌の歌詞を聞いて、あ~こういう勘違いって私も昔あった、と思った(きよしこの夜の歌は昔はさっぱり意味が分からなかったけど、この歌が流れると頭の中でトナカイが走ってた記憶が…)。なんかここで共感してしまった(?!)
大きくなったら分かってくる歌詞の意味とかある気がする。

主人公は少年なのに、大人の視線で書かれている(というか父親の視線?)ような感じで、すごく読みやすい(私個人的に、好きな話だった)。まだ途中までしか読めてないので、この土日にゆっくり読もうと思ってます。


もう1冊(こっちはすでに2週間前くらいに読み終わった本)。

約束 石田衣良著

石田さんの本、タイトルがええな~とか思い、買った本。
短編が7編入っていて、すぐに読める本だった。
やっぱ恋愛色の濃い話(この本では「ひとり桜」が結構恋愛色が濃かった)が好き(恥)どの話も最初は、何か問題を抱えているのが最後には、前向きな話になってた。すごいどんでん返しが起こるような意外な終わり方はないのだけど(!?)、この頃疲れていた私にとって落ち込み、ホッとさせるような気持ちになれた本でした。


本当…レビュー書くって難しいのだけど。一応、思ったことを書いておきました月

秋の読書

この頃、通勤電車の中で本を読んでます。やっぱり「読書の秋」?!あまり気付かなかったけど、電車で読書してる人って結構たくさんいるんだなぁ、と。夕日

十八の夏  光原百合著

これ、どれもすごくよかった。光原さんの本は初めて読んだのだけど、かなり読みやすかった。個人的に「ささやかな奇跡」の話が好き。単行本の帯に「書店のおすすめ恋愛小説部門1位」と書いてあるのに惹かれたのもあったんだけど(恥)人の小さな感情や心を文章で丁寧に書かれているような印象があったな。うまく文章で引き込まれるって感じ?だった。


サンタのおばさん  東野圭吾著

東野さんといえば、手紙やら白夜行とかのミステリー小説ってイメージが私の中にあるんですが(手紙はミステリーじゃないか…?)それが覆された本だった。これ、地元の図書館で借りました。図書館だと本屋さんのように出版社別じゃなくて、著者別に置かれてるんだなぁ、とちょっと発見だった。
で、見つけた本なのですが、これ、小説っていうよりも絵本に近い感じ。
本当に東野さんが書いたんだろうか、という気持ちで読みました。サンタさん協会の会長の後継者を決めるために、世界各国の(もちろん日本も)サンタさんが集まって話し合う話。
絵がすごく柔らかくて、子供向けの本だったけどなかなかよかった。


また、主観的なレビューを書いてみました。レビュー書くのって難しい…ZZZ

夏に読んだ本

タイトルどおり、夏に読んだ本をちょっと紹介。

恋するたなだ君 藤谷治著

これ、4月に自分がここのブログで「春に読む」とか書いてたんですが、結局読み終えたのは8月初め。読み始めたのも確か7月頃だったような…

かなり面白かった。現実的なのは主人公だけ(その主人公もちょっと「?」というところもあるのだけど、出てくる登場人物がそれ以上に非現実的過ぎるのですごくまともに見える)という感じで、何度か「え?」と読み返してしまう部分がたくさんあった。

たなだ君って「恋するたなだ君」というタイトルどおりで、とても一途。
読み終えた後は気持ちがスッとして「よかった」な気持ちになれた(意味不明?)。


4TEEN  石田衣良著

一気に読めた本。通勤電車内で私はあまり本を読まないんですが(電車に乗るとついボーっと立ってしまったり、携帯メールを見てしまう)これは電車で熱中して読んでしまった。

東京の月島に住んでる中学生が主人公。
個人的に「いいな」と思った文章を引用↓


「つぎの日にまた会うに決まっている友達に
 さよならをいうのは、
 いつだってなかなかたのしいものだ」


なるほど…学校通ってたらそうだったかなぁ。
これを「職場」に置き換えるとなんか違うのだけど(苦笑)


思えば「男性作家で男の子が主役」の小説って久々だったな…

あかね色の風/ラブレター

「あかね色の風/ラブレター;あさのあつこ著」

という本を読みました。あさのさんの本は以前から読んでみたいと思っていたんです。「バッテリー」も読んだことがあるのだけど、実は1巻しか読んでない。。。(苦笑)
で、あさのさんは地元新聞にも数年前、記事を寄せていました。

本で書かれている言葉が中国地方の方言で、自分も広島の人間なので馴染みやすいような、変に恥ずかしかったような(笑)リアルに「~じゃけ」「~じゃろ」とか「~やるけん」みたいな表現だと「あ~使う使う、そのまんまじゃ~」とか思ってしまった。

なんというか…読んでて自分の一昔前のことを思うような本?主人公が小学校高学年の女の子だから、なんか、懐かしい気持ちになった。

この本って今の私(20代)が読むと、正直、恥ずかしいようなくすぐったいような気持ちになってしまう気がした。もし、小学生の自分が読んでたら、リアルタイムに感じるものがきっとあったような気がする。うん、なんか小学生の私だったら、共感するものがあったかもしれんなぁ、と思う。今の自分と本に出てくる女の子たちに比べると、やっぱりそれなりに自分も大人になっていたのだな、というのを感じてしまいました(こういう表現も変?なんかそんな気持ちになった)。
逆にまたもう少し何年か経って読むと、もしかしたら違う感じ方をするような気もする。なんとなくそう思った。

あさのさんが書かれていたあとがきが正直、一番共感した。

「懐かしい少女たちに出会った。
~中略~
いつの間に、忘れていたのだろう。彼女たちを上手に忘れる術をわたしはいつか身につけて、したたかで抜け目のない一人前の大人になっていた」

私自身、まだまだガキっぽく幼い方だし、「一人前」とはいえないけど、一応大人になっていたんだなぁ、と再確認してしまった。

あ…でも自分自身のことに限ると、あんまりその「昔」にこだわるのもよくない気もする(私の場合「昔」に現実逃避をしているような気もするので)。頻繁に思い出すのでなく、忘れかけた時にふっと思い出すような「昔」がこの本にあったなぁ、と思えた1冊でした。

佐賀のがばいばあちゃん

いきなりですが、最近、とても涙もろくなってますロケット仕事で頭がカッカしてて余裕もなくギスギスしてしまっているのを自分で感じるので、心が枯れ果てているのだと思いきや、自分に涙を流す余力?が残っていたのだと感じ、少しホッとした(?)

先日、福岡の幼児が3人亡くなった飲酒運転のひき逃げ事件をテレビで見た時、仕事行く前の早朝だったのだけど、朝っぱらから泣いた私。というか、こういう事件見ても普段はあまり泣かないんだけど。犯人は若すぎる。怒りの矛先がこんな若い人に?!(※誤解を招きそうなので付け加えます。子供3人殺した人間に怒りを感じて仕方ない、という気持ちです)という気がして気持ちが収まらなかった。飲酒運転、ひき逃げは絶対に許せん。私は絶対しない。どれだけ周りに迷惑をかけるか考えるだけで恐ろしい。

話は180度がらりと変えて。
今「佐賀のがばいばあちゃん」を読んでいます。映画で上映されている(されていた?)島田洋七原作。これ、すごくいいお話だと思います。いっぱい教訓があって、気持ちが休まる。たくさんここに引用したい箇所があるのだけど、自分の中で特に心に残ったものを引用してみます。

貧乏生活の幼少時代、佐賀のおばあちゃんに預けられ、参観日も、運動会の時に自分は足が速くていつもかけっこが一番であっても、おばあちゃんや広島に離れて住んでいるお母さんも見に来てくれない。運動会ではお弁当はいつも1人。そして弁当は梅干としょうが弁当。
1人教室で食べていたら担任がやってきて「腹痛があるから、先生の弁当と交換してくれ」と言われ、先生の豪華な弁当を食べる。それが毎年運動会のたびに自分のどの担任も腹痛を起こして、先生の弁当としょうが、梅干弁当と交換する。

六年生になった洋七少年が、がばいばあちゃんにそのことを話すと
「それが本当の優しさと。」
と言う。島田さんが次の文章で

「本当の優しさとは、他人に気付かれずにやること」

とありました。
あの…なんかジ~ンと来てしまってどうしようもなかったんですが…走る私の文章力がなくうまく伝わらないかもしれませぬ。貧乏だから、とかそういうことよりも幼少時代にそういった優しさを知れたことはすごく幸せなことですよね。まだ途中までしか読んでいないのだけど、ゆっくりじっくり読もうと思います。

※余談
昨日「高校生クイズ」を見たのだけど、決勝戦を見て涙した私です。
優勝が決まったあと、優勝した高校も惜しくも負けた高校の子達もインタビューされた時、
「ただ、ありがとうという言葉だけです」
というのがああ、高校生、頑張ったんだなぁ、すごいすごい、と一緒に感動してしまった(そして若さに羨望の眼差し?!)。
高校生の頃、実はすごく出場したかった(笑)でクラブの同級生と話をして精鋭3人を考えた時、自分が出場することよりも優勝するための優秀な精鋭3人をクラブ内のメンバーの中で考えたような(笑)そして合言葉は「ファイヤ~炎by福澤(日テレ)アナ」(もう古いね…)。結局応募はしなかったのだけど星
ここ数年見てなかったので番組を見たのはかなり久々。ラルフさんって??とか思ったくらいなので(苦笑)現役の高校生を生で見ると、パワーをもらえるようで懐かしいです。

※追記(9/4記)
佐賀のがばいばあちゃん、読み終わりました。
島田さんの中学校最後の運動会でのお話はボロボロと(お眼目からお水が)零れてしまいました。私が読み終わってからうちの母に今読んでもらっているのですが、母曰く「これ、面白いわ~」とのこと。感動よりも笑いをこらえるので必死、とのこと。私は、正直、面白いよりもエエ話じゃ~と感じる部分が多かったのですが。同じ本を読むにしても受け取り方は千差万別であることを改めて感じたことでした。

超バカの壁

前から読みたかった本でした。養老孟子著「バカの壁」の第三弾。

第一弾が出た時、そのタイトルにかなりびっくりしただけだったんだけど、
今回の本は「バカ」を超えて「超バカ」とまで書かれていたので、あまりにも気持ちがいいほど「バカ」な気がして、買ってしまいました。というか、バカの壁がなんでそんなにベストセラーになったのか、気になったのもあって。

なかなか面白かったです。評論文だから物語より堅いイメージがあったんだけど、文章としては易しかった気がしました。というか実はこの本、読み終わってから1ヶ月ほど経ってるんだけど。

で、なんでそんな昔読んだ本を今思い出したのか、というと、ちょっと残しておきたい文章を引用したかったのです。

「仕事というのは社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。それが仕事というものであって(…中略)」

タイトルが「若者の問題」の中の「自分に合った仕事なんかない」とかいう結構グサリと来る内容でした。

なんか、どうなんだろうね。若者(若者に限らないかもしれないけど)からしてみれば「好きな仕事がしたいんだ!!」という人が大半だろうし、私も自分に合わない仕事はやりたくないとのが本音ですが。でも、私がなんで働くのを辞めないのか、と言えば「給料がもらえるから」という一言に尽きるような、すごく現実的なもののような気がしてしまう。仕事にやりがい、充実感を感じるときも時々あるけれど、報酬がもらえるから、なんです…本音。

仕事っていうのはわざわざ自分で山を作るものではなく、空いた穴を埋めるっていうのがすごく分かりやすいなぁ、と思ったんです。需要があるから仕事ができるんだし。

と…もうすぐGWだし、気合入れて残りの出勤日を頑張ろう、と喝を入れてみました。うん、頑張ろう。
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