半年振りくらいでしょうか…映画を見に行きました。そういや、ここに書いてなかったけど最近見た映画は「銀色のシーズン」(今年の2月末頃)。
ちょうどNHKの篤姫が始まった頃で、「瑛太くんが毎週見られる♪」とウキウキ気分だった(恥)そう、瑛太くんが主演の映画です。

前置きが長くなりましたが、「おくりびと」これ、一人で見に行きました。亡くなった人に化粧をする、という納棺師のお話なんですが、親に「暗い」と一喝されてしまい、そんじゃ一人で行こう?!と(半ば意地になって)先週の土曜ですが行ってきました。(以下、ネタバレあります)

映画館、なんとほぼ満員状態。悲しいところにも笑いがところどころあり、人の死、を描いているにも関わらず(不謹慎だけど)楽しめました。で、感動の場面が多い。

後半で銭湯のおばちゃんが亡くなったシーンがあるのだけど、その息子が、母に向かって

「おかあちゃん、すまんかったーごめんなー」

と叫んでいるのが、印象に残ってしまった。私も、もし、もしそういう場面に直面したら、「ありがとう」よりは「ごめんねー」の言葉が出るんじゃないかって。まだ現実で直面することが想像できず、できれば一生そういうのがなければいいと思うけど。生きてるってありがたいですよね、本当に。
すいません、暗い話です。

映画の中で遺族が、納棺師が時間より少し遅れて到着したことで

「お前、人の死に金で食ってんだろうが!」
と一喝するところがあるのだけど、化粧した後に思いのほかキレイな顔になっているのを見て
「○子は今まで見てきた顔の中で一番キレイな顔をしとりました。本当にありがとうございました。」
と感謝するシーンがあり、そこで感動した熱帯魚
重いテーマだけど、いろいろ思うことがあり、最初から最後まで感動する場面も多かったです。ある人から聞いたのですが、亡くなった人の化粧をした顔って実際にとてもキレイなんだそうです(その人は自分の親に直接自分で化粧してあげたそう)。

本木さんや山崎さんの演技がよかったなーと思った。本木さんが納棺師という仕事に就いたのは、チェロ奏者の仕事がなくなったことで故郷に戻り、山崎さん演じる納棺師との出会いがきっかけ。人との出会いや縁からこの仕事に就いて、初めは家族や友人からも理解を得難い職業だったのだけど、誇りを持って仕事をするうちに理解を得ていくのもいいなーと思いました。