ふと、思い出した映画だったのだけど、時間があったのでレンタルしてみた。思えばもう、5年以上前の映画ですが…自分が学生の頃に見た映画です。

パッチ・アダムス

うわー懐かしい(恥)すっごいあったかい映画。
ネタバレを書いてます。印象に残った場面と、言葉を書いてみます。

元々自殺癖のあったパッチが入院し、そこで出会った患者たちによって自分の生き方を見つける。

世間では有名で天才だったのに、あまりにも研究を掘り下げすぎてしまい病気になってしまった患者が「この指は何本だ」と聞き、4本の指なのに正解は4本ではない。その患者は自分の紙コップのコーヒーが底から漏れているのに気付いていないのに、パッチが底にシールを貼って、漏れを直す。
それを見た天才の患者は彼に「パッチ(直す)」という名前をつける。
指を見ないで、指の先にある「私」を見れば正解が分かる、と言うのだけど、誰も4本以外の答えを言わない。でもパッチはその答えを言い当てる。(実際に自分でやってみて本当に4本以上に見えた)

彼は「人を治す(パッチ)」職業に就くため、医学部に入学。
彼の医者に対する考え方は「(患者を)治す、教える」という立場じゃなくて「(患者に)治してもらう、教わる」ということ。だから彼は無償で患者を治したりする。学生なのに勝手に無料診断所を作ってしまうので、大学側から非難されてしまう。
彼の考え方を貫く事で悲しいことも経験し、また患者を笑いで救っていく時に、患者に伝わらなかったりということもあるけれど、彼は結局最後まで自分の考え方を貫いて大学を卒業。

成績でパッチと1,2位を争っていた優秀なライバルが、パッチに言った言葉がなんかいいな、と思ったので書いてみます。

「君は、人に好かれる。ぼくには勝てないものがある」

なんかいいなぁ、と思って書いてみました。
久々にレンタルビデオしたのですが、すごくよかったです。

この頃の映画(パッチアダムスを上映されてた頃)って他にもいろいろあったかい映画があったような気がする。また時間のある時に借りてみようと思いますOK