ナカムラミツル「ラブレター」の本から、ハっとした言葉を思い出したので、抜粋。

本音を言うと少し心が痛むけど
 都合良くわたしを 
 つかってくれてかまわないからね?
 (中略) 
 あなたの心の中でわたしの存在ってのが大きくなってくれたなら
 わたしはうれしい。…これは本音。


こういう広い気持ちに、私はどうしてもなれなくて、都合のいい人間にはなりたくない、って防御してばっかになってる自分を特に最近(もしかして以前からかもしれないけど)物凄く感じる。結局自分がすごくかわいいから、誰かに何かを与える、とか優しさとか気遣いがないのかな、って。気にしすぎ…!?

なんていうか私は「思いやり」がない(足りない?)なぁ…っていうか、そういうところが自己中なのかな、と思って。別に人に指摘されたわけじゃないんだけど、時々、自分のそういうところを感じる。

頼ってもらえて凄く嬉しいこともあるのだけど、この頃「疲れた」を家で連発していて、「あれやって」「これやって」と頼まれるとつい「私は疲れてるんだから休ませて!!」とつい心ン中で思ってしまい、布団にしがみついてしまう私。

別に仕事が全てじゃないし…ま、もう少し力抜いて、お気楽にいかなきゃね。余裕持ちたい、ほんと。もう少し人にわけてあげられるようになりたいし、わけてもらえるようになりたいけど、難しい。職場でも家でも、プライベートでも一緒。

「都合良くわたしをつかってくれてかまわないからね」

なんかいいな、このフレーズ、と思い、今日は書いてみました。