前から読みたかった本でした。養老孟子著「バカの壁」の第三弾。

第一弾が出た時、そのタイトルにかなりびっくりしただけだったんだけど、
今回の本は「バカ」を超えて「超バカ」とまで書かれていたので、あまりにも気持ちがいいほど「バカ」な気がして、買ってしまいました。というか、バカの壁がなんでそんなにベストセラーになったのか、気になったのもあって。

なかなか面白かったです。評論文だから物語より堅いイメージがあったんだけど、文章としては易しかった気がしました。というか実はこの本、読み終わってから1ヶ月ほど経ってるんだけど。

で、なんでそんな昔読んだ本を今思い出したのか、というと、ちょっと残しておきたい文章を引用したかったのです。

「仕事というのは社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。それが仕事というものであって(…中略)」

タイトルが「若者の問題」の中の「自分に合った仕事なんかない」とかいう結構グサリと来る内容でした。

なんか、どうなんだろうね。若者(若者に限らないかもしれないけど)からしてみれば「好きな仕事がしたいんだ!!」という人が大半だろうし、私も自分に合わない仕事はやりたくないとのが本音ですが。でも、私がなんで働くのを辞めないのか、と言えば「給料がもらえるから」という一言に尽きるような、すごく現実的なもののような気がしてしまう。仕事にやりがい、充実感を感じるときも時々あるけれど、報酬がもらえるから、なんです…本音。

仕事っていうのはわざわざ自分で山を作るものではなく、空いた穴を埋めるっていうのがすごく分かりやすいなぁ、と思ったんです。需要があるから仕事ができるんだし。

と…もうすぐGWだし、気合入れて残りの出勤日を頑張ろう、と喝を入れてみました。うん、頑張ろう。