成田空港から出発。香港で乗り換えがあった。バスで東京に着いたのが離陸の2時間前だったんでかなり急いで荷物抱えて走った。成田への特急は指定席なんで席がうまっていたら乗れなかった。そして息きらしてチェックカウンターへ。そこで、ある間違いをその時気付かなかったのが今回の旅行でアクシデントが起こるきっかけになるんだけど。

飛行機に乗って搭乗券を改めて確認したところ、イギリス出国日が自分の申し込んだ日付より1日早い。私は7/31出国の予定だったのに、7/30にイギリス出国、香港乗換え、8/1に日本帰国。あれ31日はどうなってるの?いきなり混乱、不安が襲った。

まあ、どうにかなるのだろう、と思いお気楽な私は飛行機で空の旅を満喫することにした。しかし、どうにもならず実は航空会社の大ミスだったというのを知るのは後日のこと…

飛行機の中で私は機内食はとにかく「米を食べておこう」と決心していた。イギリスに着いたらおそらく米は食べれないだろう、と予測していた。「お米さん、さようなら」の心境で食べました。日本から香港は4時間、2時間の乗り換え時間を挟んで15時間かけて香港からイギリスへ飛んだ。エコノミーだったのでまったく眠れなかった。映画、音楽を同じものを何回も聴いていた。そういえば「瞳を閉じて」やらJ-POPの選曲が結構よかった。
長い長い空の旅でした。

イギリスに到着して親に早速連絡。イギリス、Heathrow空港到着は現地時間でPM10:00.日本は早朝の6時ごろ。親に電話すると「楽しんできなさい」と言われ心から親に感謝した。

イギリス到着が深夜だったので1日目はEarls CourtにあるホテルRamsees Hotel Londonに宿泊。これはインターネットで割安で泊まれる場所だったのだ。そして、アットホームな雰囲気のホテルで家族経営らしい。ホテルに向かうのに地下鉄のback groundに乗った。駅員さんに切符の買い方やらどの電車に乗るのか聞きまくった。「I want to go Earls Court(Rの発音を意識しながら)」と自分が行きたい、というのを伝えていた私。落ち着いて考えると「Will you tell me how to go toEarls Court?」だとふと思うのだが。

ホテルに到着してチェックインした後、イギリスに着いたのが嬉しくて深夜であるにも関わらず外へ出歩いてしまった(危ない)。文房具屋さん、パン屋が開いていてちょっと買い物をした。

そして。明日ファームステイ先に向かうのだけど、その前にイギリス観光をする。どこから回ろうか考えながらベッドに入ったことでした。

(2006/3/25公開